★成年後見★
●成年後見制度とは?
判断能力が不十分な人について、法律面や生活面で保護したり支援したりする制度です。
預貯金、現金の管理や、生活・療養看護に関する法律行為(契約等)について支援します。
日常生活に必要な買い物とか、食事とか、掃除洗濯とかの事実行為については、後見人の直接の仕事ではないですが、事実行為を支援してもらえる人や事業所の手配をします。
地域の福祉関係者、公的機関、親族等の協力を得ながら本人の生活の支援をします。
成年後見制度の理念
1.ノーマライゼーション
障害のあるなしにかかわらず,地域において,ごく普通の 生活をしていけるような社会をつくっていくこと
2.自己決定の尊重
本人の自己決定を尊重し、現有能力を活用しようという考え方
3.身上配慮義務
本人の状況を把握し配慮する義務
種類
1.任意後見制度
本人に十分な判断能力があるうちに、将来に向けてあらかじめ本人自ら選んだ人(任意後見人)に、代わりにしてもらいたいことを契約(任意後見契約)で決めておく制度
2.法定後見制度
すでに判断能力が不十分な方について、本人の権利を守る援助者(成年後見人等)を選ぶことで、本人を法律的に支援する制度
★お手伝いできること★
成年後見の申立書類の作成
成年後見関係の各種書類(報告書等)の作成
成年後見人への就任
任意後見契約の作成・締結
見守り契約の作成・締結
死後事務委任契約の作成・締結
その他成年後見関係業務に関するご相談
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※後見についての詳細は裁判所のサイトを参照してください